漁港の肉子ちゃん
こんにちは
小さなネイルサロンの道のりを
ゆっくり書いているmi yaです。
このblogでは、サロン開業についてや
一歩を踏みだす勇気、あ〜今日も一日ほんのちょっとだけ頑張ってみようかな!と前向きになれる内容をお届け致します。
先ほど、漁港の肉子ちゃんのアニメを観終わりました。
元々西加奈子さんが大好きで、本も読んでいるのですが、かなり昔に読んで話も忘れていたのでアニメもあるんだーと軽い感じで観ました。
軽い感じで観たはずが、どっぷり肉子ちゃんの世界に浸かりました。
今もまだ抜け出せない感じです。
是非まだ観ていない方は、アニメの漁港の肉子ちゃんも素晴らしいので観ていただきたいです。
西加奈子さんの作品はいつも自分を素の自分に戻してくれます。気持ちや感覚が子供のときに戻れるような、海や雪山を初めて経験する感覚というのでしょうか?
うまく表現できませんが素直になれます。
漁港の肉子ちゃんのストーリーは
賢く可愛いキクりん(娘 小学5年生)と
まん丸太った明るい肉子ちゃん(母 38歳)の
日常生活です。
特に印象的だったシーンがあります。(ネタバレだったらすみません)
ある男の子が自分の意思とは裏腹に変な顔をしてしまうと話します。そして
「皆んな変な顔するのが普通と思ってたけど、違った」
と言います。
なんていうか、自分の中での習慣だったり普通のことが、大勢の人の中では「普通」でなかったり
もしくは「変」だったりということです。
私も小学校に入ったばかりのときに
図工でザリガニの絵を描く授業がありました。
私は絵を描くのが昔から大好きだったので
ザリガニと自分や友達が川の中で遊んでいるマイワールド120%の作品を描きました。
でも提出する時に友達の絵を見ると
どの子もザリガニ一匹が画用紙に丸々一匹描かれていました。
その感性のお陰でこうして今ネイルチップに絵を描いているのですが
その時の気持ちは今でも忘れられません。笑
西加奈子さんの話の中では、そういうザラッとした気持ちが丁寧に書かれているところが私は好きです。
でもそういう「変」なところも受け入れながら生きていこうよ!というメッセージがいつも感じられ心がホクホクしてしまいます。
今日は心がホクホクになれる、そんなお話をシェアさせていただきました。
読んでくださりありがとうございます
それでは良い一日をお過ごしください
またね〜
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mi ya